★個別指導塾は必ずしもマンツーマン指導が良いとは限らない!?★
個別指導塾は、講師から直接指導が受けられる1対1のマンツーマン指導が最も効率が良いと言われていますが果たしてそうでしょうか。近年多くの教室で実施されている1対2の方が好まれるケースもあります。1対2の最も大きなメリットは、講師との適度な距離感です。マンツーマンで講師がつきっきりだと演習を解いている間など気が散ったり、プレッシャーに感じるという生徒も少なくありません。これが、1対2ならば1人の生徒を講師が指導している間、もう1人は演習問題を解く形式なので、先に述べたような問題が解消されます。マンツーマンは効率が良いと言われますが、演習問題は個人で進められるので講師が常に見ておく必要もありません。そう考えれば1対2のほうがメリハリのある指導を実現できます。また、1対2なら講師1人の人件費を生徒2人で負担することになるため、1人で負担するマンツーマン指導よりも授業料は割安になります。そのため、個別指導は経済的に厳しい家庭でも1対2であればハードルを下げることが可能です。しかも講師から丁寧に指導してもらえるので効率よく学力を伸ばしてもらうことができます。もっと多い生徒を指導する巡回指導というシステムもありますが、これは講師が多くの生徒を順次指導していくスタイルのため、距離感は少し遠くいつでも質問できる環境ではありません。生徒が回ってくるまで待っておかないといけないため、学習効率は劣ってしまいます。ただし、その分授業料は安く設定されています。しかし、経済的にも講師との距離感でもバランスが取れているのは1対2の指導となります。したがって、最初は1対2を選択して、それでも物足りない場合は1対1を試してみると良いでしょう。多くの個別指導塾では1対1と1対2を選択できるケースが多いので参考にしてもらえればと思います。
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